永源寺マルベリーのこと
2003年、過疎化が進む永源寺地域のまちづくりの振興をはかり、耕作放棄地を桑畑で復活するプロジェクトが動き出しました。
協力企業・専門家の先生方のご意見を賜りながら試行錯誤を繰り返し、地域高齢者の皆様のご協力を頂きながら、現在では耕作面積が約8ヘクタール(2017年)になるまでの成長を遂げました。
そして、近年では栽培することが難しいとされている植物「明日葉」の安定供給にも成功しております。
弊社で栽培した桑や明日葉は、通販会社様や製薬会社様へ青汁の原料として納品しております。
さらに、各大学薬学部の先生方や、滋賀県・東近江市の職員様と事業を通して意見交換し、「産・官・学」連携を行っており、地方活性化を目的に日々活動をしております。
私たちは、山間地域で耕作放棄地を開墾し、子供から高齢者の方々が活躍できる農業(ユニバーサル農業)を目指して行きたいと思います。